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ちょっと恥ずかしい思い出

運転を覚えるなら厳しいぐらいがちょうど良い

私が自動車学校 世田谷に通ったのは今からもう15年も前のはなしになります。私が選んだ学校は、近辺では一番厳しいとウワサがある教習所でした。なぜわざわざそこを選んだのかというと、まず一番の理由は、自宅から近くにあるからです。自転車で15分ほどかかりますが、それ以上遠いと電車に乗って通わなくてはいけなくなるし、そうなると行くのがめんどくさくなってしまうと思いました。ヒマさえあれば毎日通ってさっさと免許をとってしまいたかったのです。もう一つの理由は、厳しいというぐらいの学校のほうが私には向いているんじゃないかと考えたからです。というのも、我が家には車はなく、両親も全く運転しません。そんなわけで、普段から車に乗る機会もめったになく、交通規則や車の操作方法など全く知りませんでした。そんな運転知識ゼロの私が運転を習うのだから、厳しい学校でしっかりと運転の知識も実習も身につけたほうがいいと思いました。実際に通ってみると、厳しい学校というウワサほどではありませんでした。教習所の先生に怒られるのではないかと多少緊張感を持って運転実習できたのが、かえってよかったぐらいでした。そんなこんなでようやく免許がとれたときはとっても嬉しかったことを覚えています。

私は今はオートマの車を運転しているんですが、免許はマニュアルで取ったんです。でもミスるとどんどん焦るタイプなので、自動車学校 世田谷時代にはとっても恥ずかしい思い出もあります。仮免に受かってやっと一般道を走れることになった最初の頃、失恋の痛手を引きずっていたある朝に自動車学校の予約を入れていたので急いで自車校に行きました。いよいよ授業開始。自動車学校を出ようとすると…門から出る前に2回もエンスト。ちょっと照れながらすいませーんとか言ってやっと出発しました。次の角で曲がるのですが、ずいぶん膨らんでしまったので対向車線にはみ出してしまいました。まあ、車は来てなかったんですけど、そんなこんなでミスを重ね、どんどん焦って方向指示器を出し忘れ、横断歩道を渡ろうと待っていた歩行者を優先せず、アクセルとブレーキを踏み間違え、一般道でもエンストし、挙句の果てには赤信号で突っ走ってしまいました。いつもはそんなことないんですけど、車の運転って自分の精神状態がここまで影響するものかとびっくりでした。というか危ない…。自分でももうどうしていいか分かんないとなって、最初から泣きたい気分ではあったんですが、自車校に着いた途端にわぜっと泣いてしまいました。恥ずかしい。さらに恥ずかしい事に涙も鼻水もぐしゅぐしゅになったんですがティッシュを持っていなくて先生に「すいません、ティッシュ貸していただけますか?」と泣きながらお願いして貸してもらいました。今となっては笑えるし、ちょっと伝説っぽくなってるんですけど、ほんと危ないですよね。迷惑な車です。田舎でよかった。都会の自動車学校だったら、住宅密集してるような世田谷とかの学校だったら恐ろしいですね。今は安全運転してます。

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